people
A
A NEW SCALE
A NEW SCALE
Urban Research Collective
A NEW SCALE
A NEW SCALE(ア・ニュー・スケール)は、身体から都市/社会まで、スケールを寄り引きしながら領域と領域の間を横断し、都市のデザインを研究するコレクティブ。編集者・深井佐和子と都市デザイナー・内田友紀が中心となり、身体、都市デザイン、アートを切り口に領域を横断した様々な実践者のゲストを交えて対話をアーカイブしている。
AMIMORI SHOHEI
網守将平
Musician / Composer
網守将平
1990年東京都生まれ。音楽家/作曲家。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。学生時代よりクラシックや現代音楽の作曲家/アレンジャーとして活動を開始し、室内楽からオーケストラまで多くの作品を発表。 近年はポップミュージック~サウンドアートまで領域横断的な活動を展開。様々な表現形態での作品発表やパフォーマンスを行う傍ら、CMやテレビ番組の音楽制作、スタジオ/ライブミュージシャンとして多くのアーティストのプロジェクトに携わっている。主な音楽作品に、『パタミュージック』(フルアルバム、noble、2018)、主な展示作品に、『Broken Silencer』(サウンドインスタレーション、「MOTサテライト 2017秋」、東京、2017)等。
ANDO RUMI
安藤 瑠美
Photographer
安藤瑠美
1985年、岡山県生まれ。2010年に東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業後、アマナグループの株式会社アンに入社。2019年にTHE REFERENCE ASIA「PHOTO PRIZE 2019」ナタリー・ハーシュドーファー選優秀作受賞。写真集に『TOKYO NUDE』がある。
ARCHI HATCH
ARCHI HATCH
3D ARCHIVE
C
CHANNEL
Channel
Collective
Channel(武田花+海沼知里)
「Crush border, Open air」(境界を超え、新たな風を吹かす)ことをテーマに、社会と芸術の交差点として、あらゆる境界を繋げていくコレクティブ。異なる立場や声を媒介し領域を横断して活動することで、柔らかな対話の場を広げていく。プロジェクトごとに多様な領域で活躍するメンバーを巻き込み活動していく。2022年より、東京を拠点に始動。
COBAYASHI KENTA
小林健太
Photographer
小林健太
1992年神奈川県生まれ。東京と湘南を拠点に活動。
主な個展に「Live in Fluctuations」Little Big Man Gallery(ロサンゼルス、2020年)、「The Magician’s Nephew」rin art association(高崎、2019年)、「自動車昆虫論/美とはなにか」G/P gallery(東京、2017年)、主なグループ展に「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」水戸芸術館(水戸、2018)「GIVE ME YESTERDAY」フォンダツィオーネ・プラダ・ミラノ(イタリア、2016年)など。2019年には、マーク・ウェストン率いるダンヒル、2020年春夏コレクションとのコラボレーション、またヴァージル・アブロー率いるルイ・ヴィトン、メンズ秋冬コレクション2019のキャンペーンイメージを手がける。主なコレクションに、サンフランシスコアジア美術館(アメリカ)などがある。2016年に写真集『Everything_1』、2020年に『Everything_2』がNewfaveより発行。
THE COPY TRAVELERS
THE COPY TRAVELERS
Artist Unit
THE COPY TRAVELERS
ザ・コピー・トラベラーズ(通称コピトラ)は写真や印刷物など、それぞれが集めたイメージを、コピー機やスキャナ、カメラといったツールを用いて組み合わせるなど、多様な試みによって「複製」や「コラージュ」という手法の可能性を探る、加納俊輔、迫鉄平、上田良の3名からなるアーティスト・ユニット。
E
EMMANUEL GUILLAUD
エマニュエル・ギヨー
Artist
エマニュエル・ギヨー
エマニュエル・ギヨーは、パリを拠点に ― 時には東京で ― 活動し、プロジェクションによるコレオグラフィー作品を制作してきた。
複数の写真は、暗闇の中の仄暗い幕、鏡、グラスウール、コンクリートなどのスクリーンに投影され、同期した状態で流れて行く。投影されたイメージは、スクリーンを構成する素材の厚さと質感などによって掠られ、鈍った表現になる。その結果、写真の真実は不確かになっていき、映写は幻影のようなものになる。
観覧者は、光線によって作り出された空間に入り、イメージを見るのではなく、感じるという行為に招かれる。
夜、男たちが偶然の出会いを求めてさまよい、お互いを探し、待つ「影の劇場」、都市の外縁部で撮影された写真をもとにしたインスタレーションシリーズ「until the sun rises」は、G/P gallery(東京、2009年)、School Gallery(パリ、2010年、個展)、東京都現代美術館(2010年)、シンガポール美術館(2011年)、Pavillon Vendôme, Clichy’s Contemporary Art Center(2015年)など、さまざまな場所ごとのバージョンで展示された。
ギヨーは現在、「I’ll lick the fog off your skin」と題した長期的なシリーズに取り組んでいる。日本の昔話に登場する欲望の概念を、クィアに読み解くことから始まったプロジェクトであり、パフォーマンス(ヴィラ九条山<京都、2018年>、フランス研究所<京都、2018年>、いずれもダムタイプのメンバーである川口隆夫と平井優子との共同制作)からインスタレーション(Collection Lambert <アヴィニョン、2019年>、Turba Factory<ベルリン、2022年>)といった形に作品を変容させていきながら展開している。
その他の主な展覧会として、「黒い白」、Yumiko Chiba Associates viewing room(東京、鷹野隆大との二人展、2012)、「Untitled (lines)」、Point Ephemere(パリ、2015)、「Untitled (traces)」、ONE National Archives USC(ロサンジェルス、2015)とアンスティチュ・フランセ東京(2017)、「Burning abysses」La Plate-Forme(ダンケルク、2017、個展)とFondazzjoni Kreattività(マルタ、2018)。
トーキョーワンダーウォール賞(2005年)、ヴィラ九条山(2018年)、博士課程の芸術研究のためのRADIAN助成金(2020年/2023年)を受賞したエマニュエル・ギヨーは、「Phantasmagoria, spaces for queering circulations of affect」と題したテーマをもとに、実践型の博士号に取り組んでおり、また、パリ第8大学、カーンとルーアンの芸術大学院で、空間におけるイメージの使用、ポストフォトグラフィー、クィア・アートに関するコースやワークショップを担当している。ユミコチバアソシエイツ(東京)とLa Banane(カンヌ)に所属。
ENDO AYAKA
遠藤文香
Photographer
遠藤文香
1994年生まれ。2021年東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。
自然をモチーフに人為の介入をデジタル加工で模し、自然と人為の曖昧な境界やアニミズム的自然観をテーマに写真作品を制作発表している。現在は東京を拠点に写真家として幅広く活動。主な受賞に写真新世紀2021佳作入賞 ( オノデラユキ選) がある。
F
FAN JIE
FAN JIE
Photographer
FAN JIE
1995年 群馬県生まれ
1996年 中国上海在住
2018年 瀋陽工業大学数学専攻卒業。
2022年 武蔵野美術大学大学院映像写真コース卒業。
2022年 TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD 2022 準グランプリ。
街並みのディテールや何気ない部分にカメラを向けてみる日常生活の観察と再発見を通じて、都市の公共空間とその機能を解放する。
FINAL FRONTIER
FINAL FRONTIER
Artist Collective
FUJIKURA ASAKO
藤倉麻子
Artist
藤倉麻子
1992年生まれ。アーティスト。都市・郊外を横断的に整備するインフラストラクチャーや、それらに付属する風景の奥行きに注目し、主に3DCGアニメーションの手法を用いた作品を制作している。2016年、東京外国語大学ペルシア語専攻卒業。2018年、東京藝術大学大学院メディア映像専攻修了。
近年の主な個展・プロジェクトに、『手前の崖のバンプール』(東京湾、2022年)、『Paradise for Free』(Calm&Punk Gallery、2021年)など。近年の参加グループ展には、『都市にひそむミエナイモノ展』(SusHi Tech Square、2023-4年)、『アーバン山水』(kudan house、2023年)、『エナジー・イン・ルーラル [展覧会第二期]』(国際芸術センター青森、2023年)、などがある。
FUKAI ATSUSHI
深井厚志
Editor
深井厚志
編集者・コンサルタント/一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン/株式会社井上ビジネスコンサルタンツ
1985年生まれ。英国立レディング大学美術史&建築史学科卒業。美術専門誌『月刊ギャラリー』、『美術手帖』編集部、公益財団法人現代芸術振興財団を経て、現在は株式会社井上ビジネスコンサルタンツに所属し、アート関連のコンサルティングに従事。産官学×文化芸術のプラットフォーム、一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパンでの活動ほか、アートと社会経済をつなぐ仕事を手がける。コロナ禍に立ち上がったアーティストのネットワークart for allや、都市を写真と映像表現で切り取るアーティスト・コレクティブTokyo Photographic Researchにも運営メンバーとして参加する。
FUKAI SAWAKO
深井佐和子
Creative Producer
深井佐和子
1981年東京生まれ。SW_代表。上智大学文学部卒業後、ROCKET、G/P galleryを経て2018年独立。デンマーク、ロンドン、アムステルダムでの計5年のヨーロッパ在住を経て現在は東京を拠点にSIRI SIRI、MMAなど様々なブランド・ディレクションを手がける他、翻訳、編集、出版を行う。
FUKUDA SHINYA
福田晋也
Web Director / Designer
福田晋也
1986年北海道生まれ。都内のデザインスタジオにて、ウェブディレクター/デザイナーとして主にブランディングやデザイン業務に従事。2022年より「Studio1014」名義で活動を開始。現在は、主に生活雑貨・食・インテリア・クラフトなどのライフスタイル領域にてブランディング・ウェブサイトデザインを手掛けるほか、TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCHのウェブサイトリニューアルなどアートプロジェクトにも携わる。
G
GC MAGAZINE
GC MAGAZINE
Artist Collective
GC magazine
20代前半の若手アーティスト約15名から成るコレクティブ。東京の新陳代謝を象徴するかのようにメンバーの激しい入れ替わりを繰り返し、それに呼応して毎回劇的に異なる様相をもつ月刊誌を発行し続けている。
2020
・結成、活動を開始。
2021
・Tokyo Art Book Fair 2021 、ART BOOK CO-OP Supported by 富士フイルムビジネスイノベーションのブースより参加。
2022
・有楽町アートアーバニズムプログラム「YAU」、TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCHの一員として、滞在制作、展覧会に参加。
・T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2022、東京・丸の内エリア
・集美アルル国際写真祭 JIMEIxARLES PHOTOBOOK EXHIBITION「SPACE ON PAPER」、中国・厦門(アモイ)。
2023
・GC magazine 個展、koma gallery、東京・恵比寿
・BUG Art Award セミファイナリスト
GU KENRYOU
顧剣亨
Photographer
顧剣亨
1994年京都生まれ、上海育ち。京都造形芸術大学現代美術・写真コース卒業。大学在学中にフランス・アルルの国立高等写真学校へ留学。現在、東京を拠点に活動中。都市空間における自身の身体感覚を基軸として、異なる時間・場所を接続し再構成する独自の制作手法によって、見えない情報的地層の断面を立ち上げている。主な個展に、『Utopia』(GALLERY WATER、東京、2018)、『Wu-Mai』(ワコールスタディホール京都ギャラリー、京都、2018)、主な賞歴に『sanwacompany Art Award / Art in The House 2019』グランプリ(2019)、『KG+ Award 2018』グランプリ(2018)がある。
H
HAGIWARA SHUNYA
萩原俊矢
Web Designer
萩原俊矢
1984年、川崎生まれ。ウェブディレクター。プログラミングとデザインの領域を横断的に活動しているウェブデザイナー、ディレクター。セミトランスペアレント・デザインを経て2012年に独立。ウェブデザインやネットアートの分野を中心に企画・設計・実装・デザイン・運用など、制作にかかわる仕事を包括的に行う。2015年から2021年にかけて多摩美術大学統合デザイン学科、2021年より京都精華大学非常勤講師。IDPW.org や TRANS BOOKS などのアートプロジェクトに携わり、文化庁メディア芸術祭新人賞や東京TDC RGB賞などを受賞。
HAMAMOTO KANADE
濵本奏
Photographer
濵本奏
2000年生まれ。人やものや土地が持つ「記憶」を主なテーマに、壊れたカメラを用いた撮影方法や、ミクストメディア的な手法を導入して制作・発表をおこなう。2019年、渋谷にて個展「reminiscence bump」を、2020年にOMOTESANDO ROCKET、STUDIO STAFF ONLYにて個展「midday ghost」を2会場同時開催。2020年にはhito pressより初写真集『midday ghost』を出版。2020年より、写真を即興的に屋外展示するプロジェクト、”VANISHING POINT exhibition in liminal zone”を開始。
HANEJI YUTARO
羽地優太郎
Photographer
羽地優太郎
2001年沖縄生まれ
2017年第4回フォトネシア沖縄写真学校 最優秀賞
2019年東京綜合写真専門学校入学
2020年TOKOYO FRONTLINE PHOTO AWARD 2020 グランプリ
HARADA YUKI
原田裕規
Artist
原田裕規
1989年生まれ。アーティスト。社会のなかで広く認知されている視覚文化をモチーフに、人間の身体・認知・感情的な限界に挑みながら、現代における「風景」が立ち上がるビューポイントを模索している。バブル期に一世を風靡したラッセン、日本でオカルトブームを牽引した心霊写真、オープンワールドゲームなどに用いられるCGIに着目しながら、実写映像、パフォーマンス、CGI、キュレーション、書籍など、多岐にわたる表現活動を行っている。
HASUNUMA SHUTA
蓮沼執太
Musician / Composer
蓮沼執太
1983年、東京都生まれ。音楽作品のリリース、蓮沼執太フィルを組織して国内外での コンサート公演をはじめ、映画、演劇、ダンス、音楽プロデュース などでの制作多数。近年では、作曲という手法を様々なメディアに応用し、映像、 サウンド、立体、インスタレーションを発表し、個展形式での展覧会や プロジェクトを活発に行っている。
主なアルバムに6枚組CD『windandwindows』(2018)、蓮沼執太フィル『時が奏でる』(2014)。シアターピースに『TIME』(神奈川芸術劇場・KAAT)がある。また、自ら企画・構成をするコンサートシリーズ『ミュージック・トゥデイ』を主催。2014年はアジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)のグランティとして渡米。主な個展に『作曲的|compositions – rhythm』スパイラルガーデン・東京(2016)など。また、2017年文化庁東アジア文化交流使として中国北京にて個展『作曲性|compositions』Beijing Culture and Art Centerを開催し、2018年にはアメリカ初個展となる「Compositions」をニューヨークのPioneer Worksで開催。銀座・資生堂ギャラリーにて「蓮沼執太: 〜 ing」を開催。
HIRAMOTO NARUMI
平本成海
Artist
平本成海
千葉県生まれ、在住。2016年より、購読している自身の地元紙に掲載された記事から選んだ写真を素材に用いて、一日一点のコラージュ作品を制作している。作品はその日のうちにインスタグラムにアップすることを日課にしている。個展に、「narconearco」(ガーディアン・ガーデン、東京、2020)、「Good News」(PGI、東京、2021)、「密室と宇宙」(ちばぎんひまわりギャラリー、東京、2022)、主なグループ展に、「とどまってみえるもの」(横浜市民ギャラリーあざみ野、神奈川、2021)「showcase #10 “反響する違和感 – Echos of Alienation” curated by minoru shimizu」( eN arts、京都、2022)
HOSOKURA MAYUMI
細倉真弓
Photographer
細倉真弓
立命館大学文学部、及び日本大学芸術学部写真学科卒業。
触覚的な視覚を軸に、身体や性、人と人工物、有機物と無機物など、移り変わっていく境界線を写真と映像で扱う。東京/京都在住。
主な個展に「Sen to Me」(2021年、Takuro Someya Contemporary Art、東京)、「NEW SKIN |あたらしい肌」(2019年、mumei、東京)、「Jubilee」(2017年、nomad nomad、香港)、「Cyalium」(2016年、G/P gallery、東京)、「クリスタル ラブ スターライト」(2014年、G/P gallery、東京)、「Transparency is the new mystery」(2012年、関渡美術館2F展示室、台北)など。
主なグループ展に、「恵比寿映像祭2023 テクノロジー?」(2023年、東京都写真美術館、東京)、「後人類敘事——以科學巫術之名 Post-Human Narratives—In the Name of Scientific Witchery」(2022年、香港医学博物館、香港)、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2022」(2022年、HOSOO GALLERY 、京都)、「ジギタリス、あるいは一人称のカメラ|石原海、遠藤麻衣子、長谷川億名、細倉真弓」(2021年、Takuro Someya Contemporary Art、東京)、「The Body Electric」(2020年、オーストラリア国立美術館、キャンベラ)、「小さいながらもたしかなこと」(2018年、東京都写真美術館、東京)、「Close to the Edge: New photography from Japan」(2016年、MIYAKO YOSHINAGA、ニューヨーク)、「Tokyo International Photography Festival」(2015年、ART FACTORY城南島、東京)、「Reflected-Works from the Foam collection」(2014年、Foam Amsterdam、アムステルダム)など。
I
ISHIGAMI SHUNTA
石神俊大
Editor
ISHIGE KENTA
石毛健太
Artist
石毛健太
アーティスト。1994年神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科 絵画専攻壁画研究領域修了。美術家、インディペンデント・キュレーター、DJとして活動。既存の物語の読み替えや都市論の再考等をテーマに制作している。
ISHIZUKA SHUN
石塚俊
Graphic Designer
石塚俊
グラフィックデザイナー。埼玉県出身。早稲田大学にて映像学を専攻、デザイン事務所勤務を経て2014年よりフリーランス。舞台芸術や現代美術、音楽やファッションなどの分野において、宣伝美術や装丁、ディスプレイデザインなどを行う。
ITO TAKAHIRO
伊藤貴弘
Curator
伊藤貴弘
東京都写真美術館学芸員。1986年東京生まれ。武蔵野美術大学美術館・図書館を経て、2013年より東京都写真美術館に学芸員として勤務。主な企画展に「松江泰治 マキエタCC」展、「琉球弧の写真」展、「写真とファッション 90年代以降の関係性を探る」展、「小さいながらもたしかなこと 日本の新進作家 vol. 15」展、「長島有里枝 そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。」展、「いま、ここにいる―平成をスクロールする 春期」展など。
J
JIN QIUYU
金秋雨
Curator
金秋雨
キュレーター。上海生まれ、東京在住。近年写真と映像の関係性をメインにリサーチする。中日英独翻訳。日本大学芸術学部美術学科 助教授、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科博士在籍。2021年から、non-syntax Experimental Image Festival主催。主な展覧会:「Alter-narratives 」展 東京藝術大学大学美術館 陳列館→Online開催、「不在此見(Not in this Image)」Kuandu Museum of Fine Arts(台北)、「遭逢的映像(Encounter with image)」靜慮藝廊(台北)など。
researchmap.jp/jinqiuyu
JINDO ASAKO
神道朝子
Art Manager
神道朝子
アートマネージャー/フィールドワーカー。東京藝術大学国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻の修士課程在籍。アートマネジメントの実践を学びながら、文化人類学的な視点から人々の暮らしの中での応答に注目した研究を行う。イミグレーション・ミュージアム・東京のアートマネジメントを担当。2022年より石川県珠洲市をベースにフィールドワークを続け、音を介したコミュニケーションをテーマとしたワークショップやイベントを企画している。
K
KATO KOTA
加藤広太
Artist
加藤広太
1999年生まれ。2018年から東京に拠点を移し活動する作家。デジタル写真のもつイメージの離散性(ナンパさ)、視覚の欲望に興味を持つ。その中で写真のデジタル化やスマートフォンの普及よって起きたメディアを通した見ることへの変化に着目し制作を行っている。
KAWA
川
Photographer
川(荒川晋作・関川徳之)
2016年、2人のフォトグラファー荒川晋作と関川徳之により始まったプロジェクト。チーム名は両人の姓に共通する「川」の文字に由来する。十代の頃より変わらず(変われず)スケートボードとカメラに没頭したままの生活を続けている。近年は釣竿も持ちながら、世に隠された「スポット」を求め津々浦々を流れる。自ら縫う和綴じで制作した「川の本」に始まり、2020 年からはおよそ半年に一冊のペースでオークラ出版より本をリリースし続けている。
KAWAHARA TAKANORI
河原孝典
Photographer
河原孝典
1988年神奈川県生まれ。2019年日本写真芸術専門学校卒業。フリーのカメラマンとして活動すると同時に、人間の根底にある共通点を探し求め、近年アフリカ、東南アジア、南米の人々の暮らしを撮影している。ヒトを取り巻く環境への興味から自然の風景も撮影。流氷や海をテーマにした作品にも取り組んでいる。
KAWASHIMA TAKASHI
川島崇志
Photographer
川島崇志
写真家。1985年宮城県生まれ。2008年東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、2011年同大学大学院芸術学研究科博士前期課程メディアアート専攻写真領域修了。2016年から2018年までオランダ・アムステルダムを拠点として活動し、2018年帰国。写真作家、コマーシャルフォトグラファー、大学教員として活動している。東京工芸大学芸術学部写真学科助教。自然現象や土地の記憶からはじまる「不在の物語」を主たるテーマとしている。自身が撮影した写真映像素材、ファウンドフォト、自動演算による画像合成、立体作品、文学作品から引用テクストなど多様なメディアを交え、空間を利用した大型インスタレーションを展開する。展覧会、受賞等多数。
KOBAYASHI NANAKO
小林菜奈子
Photographer
小林菜奈子
2000年福岡県生まれ。2022年東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。日常生活における些細な出来事をきっかけとし、ある日突然始まる妄想から一人遊びを行うように写真、音などを用いてインスタレーション作品を制作する。2021年よりGC magazineメンバーとして活動。主な受賞にTOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD 2023グランプリ、JAPAN PHOTOAWARD vol.10 太田睦子賞がある。
instagram.com/nuff3
KOHMOTO SANA
幸本紗奈
Photographer
幸本紗奈
1990年広島で⽣まれる。武蔵野美術⼤学造形学部映像学科⼭崎博ゼミ卒業。
第19回写真「1_WALL」ファイナリスト。
2019年に初の写真集『other mementos』(Baci)出版 。
⾝の周りに⾒えている事物や⾵景を撮影する。写真にすることでそれらを内的な事象、⾒
えない領域のしるしとして捉えなおし、解読・展開することで制作を進めている。
KOJIMA KEITA
児嶋啓多
Artist
児嶋啓多
1985年兵庫生まれ。東京都在住。
都市へのつぶやきや問いを彫刻にし、東京・渋谷を舞台に、ヴァーチャルに出現する言葉のモニュメントを街に設置したAR作品『Augmented/Words in the City』。言葉が人間になったキャラクター『The Word is Human』など、拡張現実(AR)を用いて都市と書、言葉と人の関係性をテーマに作品を発表。主な展示会に、『Augmented / Words in the City』(Meets by NADiff Wall Gallery、2020年)、『2022 RAYS from the FUTURE @StART Art Fair Seoul』(The Ten、ソウル、2022年)、『むいみなのだ@NACC』(日本橋アナーキー文化センター、東京、2022年)など。
KOYAMA TAISUKE
小山泰介
Photographer
小山泰介
写真家。生物学や自然環境について学んだ経験を背景に、実験的なアプローチによる写真作品や映像作品を発表している。特に近年、現代における写真技術を「センシング」という観点から捉え、拡張した写真表現の可能性を探究している。文化庁新進芸術家海外研修制度により2014年から2年間ロンドンに滞在し、その後2017年までアムステルダムを拠点に活動。2018年より、現代の写真・映像表現によって都市と社会を考察する「TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH PROJECT」を主宰し、アートプロジェクトや展覧会、フィールドリサーチ、コミッションワーク、コラボレーション、国内外の美術大学との共同プログラムなど、多様な活動を展開している。女子美術大学芸術学部非常勤講師。
KURITA YUIKA
栗田結夏
Art Manager
栗田結夏
立教大学社会学部メディア社会学科卒。フリーランスのアートマネージャー。2019年-21年、パフォーミングアーツの制作を行う株式会社precogにて主に教育普及事業を担当。ワークショップ企画制作やスクール運営など、学びのデザインを担う。2023年からフリーランスとなり、YAU×東京藝術大学「演習:アートプロジェクト – 音楽×身体×福祉 –」マネジメントや、エレクトロニコス・ファンタスティコス「発電磁行列」の制作など、アート・学び・福祉の交差分野で幅広く活動している。
M
MAEDA RINA
前田莉那
Artist
前田莉那
1997年生まれ。和光大学芸術学科卒業。私の制作行為は、失ったものや持っていないものを手に入れようとする試み、再現であり、作品はその失敗とともに生まれてきます。これまで写真に関連する作品を多く作ってきました。それは写真がある物事、あった物の一部でありつつも、それがもうここにない事の証明であるからです。2021年にTOKYO FRONT LINE PHOTO AWARD グランプリ/大山光平賞を受賞。近年の展示として、「ほしの散らばり」Totem Pole Photo Gallery(2021)、「現代写真のアナキズム Ontological Anarchy on Photo」 日本橋アナーキー文化センター(2022)「SENSE ISLAND/LAND」横須賀市(2024)ほか。
MANIWA YUKI
間庭裕基
Artist
間庭裕基
1988年神戸市生まれ。イメージが生成、受容されていく過程で周辺化される物事や、それによって残された痕跡を手掛かりに制作を行う。主な展覧会に「室内風景―camera simulacra―」(Marginal Studio/文華連邦, 東京, 2022)、「RAM PRACTICE」(東京藝術大学 横浜校地 元町中華街校舎, 横浜, 2021)、「SURVIBIA!!」(デジタルハリウッド大学, 東京, 2018)など。
MARUO RYUICHI
丸尾隆一
Videographer
丸尾隆一
フォトグラファー / ビデオグラファー / 映像ディレクター
展覧会、舞台芸術、教育分野の記録ドキュメントや映像アーカイブ、展示映像作品の制作や教育プログラムのブランディングディレクションに携わる。形のない物事の背景を、写真・映像を中心に残し伝えることに取り組んでいる。
MATSUBARA MARI
松原茉莉
Artist
松原茉莉
1997年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。
写真領域が持つ環世界の存在に目を向けながら、世界とそこに含まれるものたちとの関係性を問う。知覚や記憶の「裂け目」のようなものとして、物質と表象、顕像と潜像、メタファーとリアリティが混在する作品を制作している。
MATSUI YUU (SEKIKAWA TAKUYA)
松井祐生(関川卓哉)
Artist
松井祐生(関川卓哉)
駒澤大学法学部を卒業後、2016年写真新世紀優秀賞受賞を機に独学で映像/写真/ペインティング制作を始める。「変形/変容の分析」を基軸に制作する。 主な作品として、 自身の精神分析受診の記録映像を渋谷の夜景に暴露する「Comunities influence me」、自然と人間との矛盾する美的関係性を捉えた「Humancity in the nature」、人間の不安定性を放射性崩壊という現象に擬えた映像インスタレーション「レクイエム崩壊/潜在熱源」など。
MAXIME GUYON
マキシム・ギュヨン
Artist
MAXIME GUYON
ローザンヌ美術大学(ECAL)を卒業したマキシム・ギュイヨンは、ジュネーブとパリを拠点としている。「技術的転用(Technological Exaptation)、2015」「航空機:新しい解剖学(Aircraft: The New Anatomy)、2018-2019」を含むギュイヨンの一連の作品は、最先端の技術開発や性能への信仰、そして写真実践の非物質化に対して問いを投げかけている。対象の細部に魅了され、過剰に商業化した現代の美学コードを再解釈する彼の写真は進化のメタファーとして機能し、人工物、自然と技術のあいまいな関係についての広範な省察の出発点となる。
MINO ARATA
三野新
Photographer / Play Writer
三野新
1987年福岡県生まれ。ニカサン主宰。 写真家・舞台作家。2010年より「写真と身体の関係性を追求するカンパニー」であるヒッピー部を主宰し、以降全作品の写真・構成・演出を手がける。2013年『Z/G』にて初個展以降、三野個人名義での展示/パフォーマンス作品を発表。「恐怖の予感を視覚化する」ことをテーマに作家活動を行っており、見えないものを見る手法として、物語・写真行為・演劇を横断的に試行/ 思考しながら制作している。2017年に演劇を行うカンパニーであるニカサンを結成。主な作品に、「うまく落ちる練習」(ANOMALY & 京都芸術センター、2019)『「息」をし続けている』(Chim↑Pom「にんげんレストラン」、東京、2018)等。
MIZUKI RUI
水木塁
Artist
水木塁
1983年生まれ。京都市立芸術大学美術学部工芸科漆工専攻卒業、同大学美術研究科メディア・アート領域博士号取得。郊外、多種性、自然、ストリートカルチャー、振る舞い、即席、移動を鍵語に、それらを都市文化と美術史上の問題に接続することで、現代都市におけるリアリズムを基にした風景・情景・身体・モノの絡まり合いをテーマとした作品制作を行う。とりわけ近年は「自然」の定義を「人間のアクティビティーの彼岸」として捉え、都市の持つ器物性と共異体としての性質に着目し、様々なメディアを用いて作品を展開している。東アジア特有の思想である山水をテーマに、現代の芸術と社会について考えるコレクティブ「山水東京」のメンバーとしても活動。近年の個展に、「東下り」(WAITINGROOM、東京、2019)、「鏡と穴-彫刻と写真の界面 vol.3 水木塁」(gallery αM、東京、2017)、グループ展に、「見るは触れる 日本の新進作家 vol.19」(東京都写真美術館、2022)、「ON―ものと身体、接点から」(清須市はるひ美術館、愛知、2022)、「constellation #02」(rin art association、群馬、2021)など。
MORITA YUKI
森田友希
Photographer / Videographer
森田友希
写真家、映像作家。自己や他者の記憶のイメージを収集し、物語の構造をとりながら「不在」を テーマに写真や映像作品を展開。2016年「TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD #5」グランプリ受賞。 2017年、写真集「OBLIQUE LINES」をイタリアの出版社「L’Artiere Edizioni」コレクションとして刊行。
MURAKAMI YUZU
村上由鶴
Art Critic
村上由鶴
1991年生まれ。埼玉県出身。美学/写真・美術批評/ファッション・イメージアート・コーディネート/アート・ライティングなど。著作に『アートとフェミニズムは誰のもの?』(光文社新書)。
MURATA KEI
村田啓
Photographer
村田啓
1990年生まれ。現在東京を拠点に活動。
2016年東京藝術大学大学院美術研究科絵画油画専攻修了。視覚やスケールの変容への興味を基とした写真や映像を用いた作品制作を行っている。近年の展示に、「between / of」(The 5th Floor東京、2022)、「VOCA展2022」(上野の森美術館、東京、2022)、「So long so far」(People、東京、2022)など。
N
NAGATA KOSUKE
永田康祐
Artist
永田康祐
1990年愛知県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。同大学院映像研究科博士後期課程在籍。映像や写真の制作・流通に関する技術的・制度的装置に着目した様々な形式の制作を行っている。主な個展に『Therapist』(ワンダーサイト本郷、東京、2016)、主なグループ展に『あいちトリエンナーレ2019 情の時代』(愛知芸術文化センター、名古屋、2019)、『第10回恵比寿映像祭「インヴィジブル」』(東京都写真美術館、東京、2018)、『オープンスペース2018:イン・トランジション』(NTTインターコミュニケーションセンター、東京、2018)、『Malformed Objects』(山本現代、東京、2017)がある。
NAKANO TAISUKE
中野泰輔
Photographer
中野泰輔
写真家。1994年生まれ。2017年武蔵野美術大学映像学科卒業。家族や恋人といった身近な人物の欲望や、男性の身体性、セクシャルマイノリティーと社会の関わりを主題として、写真作品を制作発表している。第18回写真1_wallグランプリ受賞。2021年度写真新世紀優秀賞受賞。
O
ODA EMIRI
織田笑里
Planner
織田笑里
テレビ朝日ビジネスプロデュース局ビジネス推進部 兼 コンテンツ編成局メタバース部。テレビ朝日入社後、番組宣伝、IP事業、動画配信事業、オウンドメディアの運営などの担当を経て、現在、新規事業の企画・実行を担当。
アート番組『アルスくんとテクネちゃん』のプロデューサーを務め、バーチャル展覧会の企画プロデュース、海外配信などを実現。番組美術セットの廃材を活用するアートプロジェクト「art to ART」を推進するなど、アート事業も多数手がける。
ODAKA MIHO
小高美穂
Curator
小髙美穂
キュレーター。上智大学英文学科卒業後、Falmouth Collage of Arts(イギリス)写真学科修士課程修了。フォトエディターやギャラリー勤務を経て独立。写真を中心とする展覧会のキュレーションや、コーディネート、作家マネージメント、執筆を中心に、日本と世界をつなぐ様々なフィールドで活動している。2015年東京国際写真祭、2017年T3 Photo Festivalにて展覧会キュレーターを務める。2019年表参道画廊での「家族系統樹」展キュレーション、2015年より国際写真賞「Prix Pictet」東京展のコーディネート及びキュレーションを担当。日本大学芸術学部写真学科非常勤講師。
OGAWA MIYO
小川美陽
Artist
小川美陽
1996年、大阪生まれ。時間的要素や痕跡として写真を用いて、あらゆる不在からリアリティを取り戻すことを試みている。平面のみならずインスタレーションや映像など、様々な手法で展開中。2022年、ネガを炙るシリーズ作品で個展「Not the moon, not the wind」(国際装飾株式会社 エントランス, 東京)を、「Story Fishing」(Gallery NEUTRAL, 京都) を京都のKG+のプログラムで発表。また同年、祖父の靴を履き祖父の故郷を歩く映像作品「x-point」を秋田の重要文化財である旧金子家住宅と大阪のNU茶屋町の2拠点で発表。
miyoogawa.com
OKADA MIKO
岡田舞子
Photographer
岡田舞子
1993年岩手県出身。2014年に日本写真芸術専門学校を卒業。出版社スタジオに勤務後フリーに。2019年Nonio Art Wave Award 審査員特別賞名和晃平選受賞。主な展示にLUMIX MEETS BEYOND 2020(アムステルダム、東京、パリ/2019)、T3 PHOTO FESITIVAL TOKYO(京橋、東京/2020)など。
OTSUKI SHUTO
おおつきしゅうと
Graphic Designer
おおつきしゅうと
グラフィックデザイナー/グラフィックアーティスト
東京生まれ。東京藝術大学デザイン科視覚伝達研究室修士課程卒業。
文化事業を中心とした、アートディレクション/デザインを手がける。主に広告ビジュアル、ロゴ、ブランディング、装丁、パッケージ等を担当。美術家、セルフパブリッシャーとしてアートワークの制作、執筆も行う。
P
PETRA WANG
ペトラ・オウ
Cultural Anthropology Researcher
ペトラ・オウ
文化人類学研究。モンゴル高原生まれ、東京在住。近年自他関係やリバタリアニズムをメインにリサーチする。2023年から多摩美術大学在籍。
PUGMENT
PUGMENT
Fashion Label
PUGMENT
2014年4月に、1990年生まれの大谷将弘と今福華凛がファッションレーベルPUGMENTを設立。主な展覧会に20年「写真とファッション 90年代以降の関係性を探る」(東京都写真美術館)、「Never Lonely」(タカ・イシイギャラリー〈コンプレックス665〉)、19年「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」(東京都現代美術館)。2022年4月より活動休止中。
R
ROMINA KOOPMAN
ロミーナ・クープマン
Artist
ロミーナ・クープマン
1996年、オランダ生。2022年リートフェルト・アカデミーにて写真学科BA取得・卒業後、サンドベルグ・インスティチュートにて修士号を取得。2023年「Steenbergen Stipendium」受賞、同年オランダ写真美術館(ロッテルダム)にて受賞グループ展参加。2022年RM Young Blood Foundationによる「Best of Graduates 2022」(最優秀卒業生)受賞。現在アムステルダムを拠点にアーティストとして活動している。
RYU IKA
RYU IKA
Photographer
RYU IKA
写真作家。内モンゴル自治区生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒業。2018年在学中にパリのエコール・デ・ボザールへ協定留学。2019年第21回写真1_WALLグランプリ。2021年作品集『The Second Seeing 』(第二の観察)を赤々舎から刊行。撮影を他人とコミュニケーションの道具として使い、また、写真を創作の素材とし、自己と他者との触れ合い方を探る中で自分の居場所についての思考を写真に纏わるインスタレーションに可視化して提示する試み。
S
SAKO TEPPEI
迫徹平
Photographer
迫鉄平
1988年大阪生まれ。2014年京都精華大学大学院芸術研究科前期課程修了。現在は神奈川県を拠点に活動中。
主な展覧会に2021年『POOR, VIDEO, ANYTIME GOD.』(sprout curation、東京)、2020年『New Photographic Objects:写真と映像の物質性』(埼玉県立近代美術館、埼玉)などがある。2015年第38回公募キヤノン写真新世紀グランプリ受賞。
SATO KOICHI
佐藤浩一
Artist
佐藤浩一
1990年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。地理学、エコロジーなどへの関心から、映像と、音や香りなどの非視覚的なメディアを複合的に組み合わせたインスタレーションを制作する。個展に「Crepuscular Gardens / 半開花の庭」(資生堂ギャラリー,2018)、「第三風景」(金沢21世紀美術館,2019)など。
SHIGA KOTA
志賀耕太
Artist
志賀耕太
1998年東京生まれ。東京藝術大学大学院 在籍。遊び道具を使ったパフォーマンス中心に写真・映像作品を発表。また、演劇や出版の企画をtatazumi(https://tatazumi.net)として行う。写真新世紀2020佳作受賞。第23回写真「1_WALL」審査員奨励賞受賞。やまなしメディア芸術アワード入選。上野芸友賞受賞。
SHIMAUCHI HIDEYUKI
島内秀幸
Artist
島内秀幸
1985年佐賀県生まれ。グラフィックデザイナーとしての活動を経て、2019年より写真を使用した制作を開始。 都市の中で見つけたゴミとして落ちている印刷物の写真を漂白したシリーズ「Paralysis」で、TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD 2022で港千尋氏と小山泰介氏から審査員賞を受賞。
SHIODA MASAYUKI
塩田正幸
Photographer
塩田正幸
90代後半から写真家として活動を始め2002年1st写真集「NPEAKER」を発表。様々な活動を経て、
近年では2019年雑誌『Moder-n』にヨーガン・テラーに密着した「YAKITORI TELLER」を発表。
2020年『amanaTIGP』にて個展「Retinagazer」など東京を拠点に活動。
SO
SO
Sound Researcher
SO
グラフィックデザイナー、橋詰宗による音響研究活動。都市や自然環境に点在する音の諸要素を調査して分解や再結合、音響処理を行いその過程を記録する。映像関連の音響・楽曲制作、サウンドロゴのデザインも行う。
linktr.ee/___.so.so.so.so.___
SUNAYAMA TAICHI
砂山太一
Architect / Artist
砂山太一
1980年生まれ。sunayama studio 代表。京都市立芸術大学 美術学部 総合芸術学専攻 准教授。
芸術表現領域における情報性・物質性を切り口に、制作・設計・企画・批評を手がける。日本で彫刻を学んだ後、2004年渡仏。フランスでデジタル技術を用いた建築設計手法を学び、設計事務所や構造事務所において勤務・協働する。2011年帰国。現在、東京にデザインスタジオをかまえつつ、京都市立芸術大学において現代芸術、デザインの理論研究をおこなう。
SYSTEM OF CULTURE
SYSTEM OF CULTURE
Artist
System of Culture
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒。日常の気づきを元に、絵画や映画等をインスピレーションに構築される “作られた” 写真である。現代社会を客観的に見つめ、シニカルに淡々と意味深な瞬間を作り出し、日常において私達にささやかな視点の転換を投げかけている。2021年「JAPAN PHOTO AWARD 2021」 Patricia Karallis賞受賞。2022年「VOCA展2022」上野の森美術館
T
TAMURA YUICHIRO
田村友一郎
Artist
田村友一郎
1977年富山県生まれ、京都府在住。
日本大学芸術学部写真学科卒業。東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程修了。ベルリン芸術大学空間実験研究所在籍(2013-14)。既存のイメージやオブジェクトを起点にしたインスタレーションやパフォーマンスを手掛ける。従来の美術の領域にとらわれない独自の省察の形式を用いて、特権的な現代美術の観客へのメッセージを意図するだけでなく、観客とのあいだに特異なコミュニケーションをもたらす。土地固有の歴史的主題から身近な大衆的主題まで着想源は幅広く、現実と虚構を交差させつつ多層的な物語を構築する。近年の展覧会に、個展「Milky Mountain / 裏返りの山」(Govett-Brewster Art Gallery、ニュージーランド、2019)、「叫び声 / Hell Scream」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、京都、2018)、「G」(Yuka Tsuruno Gallery、東京、2018)、グループ展「アジア・アート・ビエンナーレ」(国立台湾美術館、台中、2019)、「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」(国立新美術館、東京、2019)、「美術館の七燈」(広島市現代美術館、広島、2019)、「わたしはどこにいる? 道標をめぐるアートとデザイン」(富山県美術館、富山、2019)、「六本木クロッシング2019展:つないでみる」(森美術館、東京、2019)、釜山ビエンナーレ(釜山現代美術館、韓国、2018)、日産アートアワード2017(BankART Studio NYK、横浜、2017)、「2 or 3 Tigers」(世界文化の家、ベルリン、2017)、「BODY/PLAY/POLITICS」(横浜美術館、横浜、2016)など。
TANIGUCHI AKIHIKO
谷口暁彦
Media Artist
谷口暁彦
メディア・アーティスト。ゲームアート、ネットアート、映像、彫刻など、さまざまな形態で作品を発表している。主な展覧会に「SeMA Biennale Mediacity Seoul 2016」(ソウル市立美術館、2016)、「超・いま・ここ」(CALM & PUNK GALLERY、東京、2017)など。企画展「イン・ア・ゲームスケープ:ヴィデオ・ゲームの風景、リアリティ、物語、自我」(ICC、2018–2019)にて共同キュレ―ターを務める。
TOMIYASU HAYAHISA
富安隼久
Photographer
富安隼久
神奈川県茅ヶ崎市出身。2006年東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。2016年ライプツィヒ視覚芸術アカデミーにてマイスターシューラー号取得。2017-2020年チューリッヒ芸術大学芸術・ファインアート学部に助手として勤務。2020年から1年間Istituto Svizzeroのレジデンシープログラム(ローマ)に参加するなど、国内外で展示を行う。2021年より茅ヶ崎と東京を拠点に活動。
TSUKIYAMA SHOTA
築山礁太
Photographer
築山礁太
1997年東京生まれ。2019年日本写真芸術専門学校卒業。見ることへの関心から立体的なアプローチを取り入れた作品を制作するなど、平面や立体などの様々な形態を横断しながら写真作品の制作を行っている。 個人の活動と共にTOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH のアシスタントディレクターや東京都東大和市にあるプロジェクトスペース兼飲食店「phil」にて企画、運営、シェフとしても活動している。
主な近作として、『matrix』 (「ENCOUNTERS」ANB TOKYO, 東京, 2020) 『Wall of ○○』(「constellation #02」rin art association, 高崎, 2021)『しゃしん』 (「P.O.N.D」 PARCO MUSEUM TOKYO, 東京, 2021) 『平行植物』 (「平行植物“空木草”」philcontemporary, 東京, 2021)『viewpoint』 (「YAU TEN」 YAU STUDIO, 東京, 2022) 『similar room』 (「窓の中の言葉について」 MIDORI.so & NADiff Window Gallery, 東京, 2022) 『End Evening Nautical Twilight 』 (「EENT」POST-FAKE projects, 東京, 2023)
shota-tsukiyama.tumblr.com
U
UMEZAWA HIDEKI
梅沢英樹
Artist
梅沢英樹
1986年群馬県生まれ、東京藝術大学大学院美術研究科修了。環境の中で知覚する前言語的な感覚や、自然現象の複雑性への関心をもとにサウンド、写真などを用いた制作を行なう。近年の主な展示に「タイランド・ビエンナーレ コラート」(2021) など。ストックホルムの国立電子音楽研究所 EMSでの滞在制作や、Tokyo Frontline Photo Award 2018 グランプリなど受賞多数。
W
WANG XIAOHAN
オウ・シャオハン
Artist
オウ・シャオハン
アーティスト。北京出身、2017年イタリアマチェラータ美術学院のイラスト専攻卒業し、2021年東京藝術大学デザイン科draw研究室に入学した。現在東京を拠点に活動している。2018 群島印社創立
2021 東京藝術大学デザイン科描画研究室入学
2021 第 24 回グラフィック「1_WALL」審査員奨励賞
2021「旅しないカメラ」place M x NetGallery 1st photo Contest 入選
WATANABE YOHEI
渡邉庸平
Artist
渡邉庸平
1990年福島県生まれ、東京芸術大学大学院美術研究科修了。現在同研究科博士課程在籍。光学的な仕組み、身体性や詩的な想像力を扱い、インスタレーションや映像作品、写真作品等を発表している。主な個展に2019年「Giant Chorus」(HAGIWARA PROJECTS)、2017年「猫の肌理、雲が裏返る光」(駒込倉庫)、主なグループ展に2018年「4 boxes and pyramids」(4649)、2015年「THE EXPOSED#9 passing pictures」(g/p Gallery 東雲)など。
Y
YAMAMINE JUNYA
山峰潤也
Curator
山峰潤也
キュレーター、プロデューサー/株式会社NYAW代表取締役。
東京都写真美術館、金沢21世紀美術館、水戸芸術館現代美術センターにて、キュレーターとして勤務したのち、ANB Tokyoの設立とディレクションを手掛ける。その後、文化/アート関連事業の企画やコンサルを行う株式会社NYAWを設立。主な展覧会に、「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」、「霧の抵抗 中谷芙二子」(水戸芸術館)や「The world began without the human race and it will end without it.」(国立台湾美術館)など。また、avexが主催するアートフェスティバル「Meet Your Art Festival “NEW SOIL”」、文化庁とサマーソニックの共同プロジェクト「Music Loves Art in Summer Sonic 2022」、森山未來と共同キュレーションした「KOBE Re:Public Art Project」などのほか、雑誌やテレビなどのアート番組や特集の監修なども行う。執筆、講演、審査委員など多数。2015年度文科省学芸員等在外派遣研修員。
YAMAMOTO HANA
山本華
Artist
山本華
アーティスト。1999年千葉県市川市出身。2019年にアメリカ・ニューヨーク滞在を経て、2022年多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース卒業。メディアを横断しながら社会の中でイメージがもたらす作用について制作を行っている。普遍的な習慣から全く新しい経験まで、関心の対象は常に移り変わるものの、主に自分を眩惑させる事物・現象・言説に新しい形を与えようと試みている。
YOSHIDA SHIHO
吉田志穂
Artist
吉田志穂
1992年千葉県生まれ。東京都を拠点に活動。2014年東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。主な展覧会に、「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol.18」(東京都写真美術館、2021)、「あざみ野フォト・アニュアル とどまってみえるもの」(横浜市民ギャラリーあざみ野、神奈川、2021)、「TOKAS-Emerging 2020」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、東京、2020)、「Quarry / ある石の話」(ユミコチバアソシエイツ、東京、2018)など。「第11回写真 1_WALL」グランプリ受賞(2014)、「第11回 shiseido art egg」(2017)入選、「Prix Pictet Japan Award 2017」ファイナリスト。第46回「木村伊兵衛写真賞」受賞(2022)。