KOJIMA KEITA
ON THE MOVE
info
back
close
back
KOJIMA KEITA
ON THE MOVE
文字の造形を職人的手仕事とARを用いて創作し、言語、知覚、都市空間の関係を視覚的に探求したユニークな作品を手がけている児嶋は今回、有楽町を中心としたオフィスビルや建設解体現場をリサーチし、都市で起こる具体的な変化の「現場」に掲出される本作を、「移動中/動いている」を意味する「ON THE MOVE」という言葉で表現。言葉を「文字」から「写真」というビジュアルランゲージに変換することによって、都市に新たな意味をもたらし、空間の認識を変え、街ゆく人びとと新たな関係性を生み出すことを目指しました。
profile
児嶋啓多
1985年兵庫生まれ。東京都在住。都市へのつぶやきや問いを彫刻にし、東京・渋谷を舞台に、ヴァーチャルに出現する言葉のモニュメントを街に設置 したAR作品『Augmented/Words in the City』。言葉が人間になったキャ ラクター『The Word is Human』など、拡張現実(AR)を用いて都市と書、言葉と人の関係性をテーマに作品を発表。主な展示会に、『Augmented / Words in the City』(Meets by NADiff Wall Gallery、2020年)、『2022 RAYS from the FUTURE @StART Art Fair Seoul』(The Ten、ソウル、 2022年)、『むいみなのだ@NACC』(日本橋アナーキー文化センター、東京、 2022年)など。